【イベント】大人つくりてワークショップ・若手職人対談in 大阪に参加して
こんにちは(^^)
今回は大阪で開かれた「大人つくりてワークショップ・若手職人対談」に参加リポートをお伝えしていきます。
目次
大人つくりてワークショップ・若手職人対談の詳細
イベントの主催者紹介
今回のイベントの主催者は下記のお二方です。
●ユキガオさん(@yukigao_22)
●ほりちゃんさん(@calmeleather)
イベントのラインナップ
今回のイベントの構成は午前午後の2部構成になっていました。
●午前 大人つくりてワークショップ(10時~12時)
●午後 若手職人対談(13時~15時)
大人つくりてワークショップ
午前の大人つくりてワークショップでは
●陶芸手びねり体験(ユキガオさん)
●陶器パーツでコースターづくり(ユキガオさん)
●革しおり作り体験(ほりちゃんさん)
●革小物デザイン体験(ほりちゃんさん)
という4種類のものづくり体験から自分のやりたいものを2つ選ぶというものでした。
僕は陶芸手びねり体験と革小物デザイン体験をしました。
●陶芸手びねり体験
この体験では、土から湯のみ、茶わんの形をつくる作業をしました。
僕は今回で陶芸は2回目です。初めて体験したのが去年大学で課外活動で篠山陶芸体験したときです。その時に陶芸が楽しかったので、今回もやってみたいなと思って陶芸をしました。
いざ作ってみて感じたのが
粘土から物が作れた時の感動
作っているときの時間が経つ本当に早い
これってどうしてなんかなって考えると
自分が作ったものに対して愛着がわいてきてるからなのかなと思いました。
あとはものに命を吹き込んでいる感じがたまらないですね。
また陶芸家は【土を操る魔術師】だなと思いました。
そして完成品がこちらです(笑)
●革小物デザイン体験
革小物はイヤホンを収納するためのグッズを作りました。
まずはパレットにカラーインクを垂らしました。
色を薄めるときは水を垂らしました。
次にガーゼ、ティッシュにパレットに垂らしたインクしみこませます。
インクをしみこませたティッシュ・ガーゼを革の表面に塗りました。
色を塗った後に、コーティングしたら完成です。
完成品はこちらです。
今回はレインボーをイメージして作りました。
色を自分で考えるのって本当に楽しい!!!!!!。
若手職人対談
午後は先ほど紹介した、ユキガオさんとほりちゃんさん
そしてファシリテーターとして中馬さりの(@chuuuuuman)さんの3人が登壇しました。
内容
中馬 それぞれのモノづくりの好きなところを教えてください
ユキガオ 陶器に対して自分で作ったときに物の温かみを感じた。土の感じが好きではまっている。形や絵付け、コーティング等デザインの可能性もあるところが魅力的。
陶芸は日常に寄り添うもの
ほりちゃん ①物が自分だけの色に変わる。②かっこよさがある。
僕は2人の話を聞いて陶芸や革小物は生き物だと感じました。
中馬 フリーランス、兼業のメリットについて教えてください。
ユキガオ フリーランスのメリットは、時間の自由度が高い。たとえば、陶芸のまとまった時間もとったり、遊びたいときに思いっきり遊ぶといったことができる。デメリットは収入を気にしないといけないから陶芸だけでなくライター活動もしてる。
陶芸だけでなくほかのことをしって視野を広げることも大切。
ほりちゃん 兼業のメリットは3点。①双方の仕事に活かせる(相乗効果)②利益が出ないことにも挑戦できる ③節税対策。副業についての規定をしっかりよんで何ができるかを考えたら兼業は不可能ではないと思う。
中馬 二人ともSNSを使っている印象があるのですが何を意識していますか
この問いに対して
ユキガオさんはTwitterで情報発信、ほりちゃんさんはインスタをメインに使っていると答えました。
●Twitterのメリット
①拡散力がある
→自分の宣伝記事が拡散されることで、拡散する人にも宣伝してもらえる。
②文字での発信力メイン
③リンクなどを付けることが出来る
例:Twitterで伝えきれなかった思いを書いたブログのリンクを張る
●Twitterのデメリット
①文字数が限られている
②タイムラインの流れが速くて見逃してしまう
③これまでの投稿をみるのが大変
Twitterのデメリットをユキガオさんの場合はブログで補っている。
例えばTwitterで伝えきれない思いをブログでつづっている。
●ユキガオ流Twitter活用術
①ブログ更新で自分の思いを発信する。
②自分のことを知ってもらう。
→自分の内面を知ってもらうことで、ファンになってもらう。
③やりたいことを発信
かなえたいことを声に出す。そうするとかなう。
ツイートで「いいね」がフォロワーの1パーセントはつくように意識しているそうです。
●ほりちゃん流インスタ活用術
革職人ほりちゃん @calmeleather
— ぼりさん (@borilog) 2018年4月15日
のInstagramの使い方。
◼️商品のカタログとして、実際にお会いした人にもスマホ画面でお見せする
◼️そこでフォロワーも多いと"ブランド"としての信用に繋がる。
「カタログとして対面の営業に使う」って考え方は全くなかった。すげぇ。#若手職人対談 pic.twitter.com/GvNyojFZfa
①商品のカタログとして活用
カルムレザーのことをもっと知ってほしいから。
②インスタのフォロワーが多いとブランドとしての信用につながる。
●作ったものを売る媒体は何を使っているのか
ユキガオさんは「BASE」というアプリ、ほりちゃんさんは「minne」を活用しているそうです。
BASEのメリットは3つ
①無料で開設できる
②手数料が低い
システム利用料が3%、ココナラは25%、minneは10%
③購入者の決済が簡単
クレジットカート、銀行振り込み、コンビニ払いが可能。
買う側にとっては手間が省けるし、売る側にとっては顧客がつかめるのでWIN-WINの関係を作れるアプリだと僕は思いました。
拡散には向いていないので、Twitterにリンクを乗せてつぶやいたりすることでデメリットを補うことが出来ます。
●minneを何のために使うのか
ほりちゃんさんはminneを使うメリットは
企業の人が特集してくれるなど積極的にやってくれることだと述べていました。
●ほりちゃんさんんがminneを使うときに意識していることは4点
①どんな時にお客様が買いたいのか(季節、イベント 日常の不便など)
②決済のボタンを押す時までに怪しさ不安などをなくすようにする。
③利用シーンやプレゼントシーンが連想できる写真を用意
④ターゲット層を友達に聞く
最後に
このイベントに参加してみて感じたのが、お二方のものづくりにたいする熱き想いがトークの中でものすごく伝わってきたことです。
他にも漆を使ってモノづくりをしているひとなど普段出会わない人にであえたのも良かったかと思います。ものづくりを将来してみたい人にはこんな生き方もあるんやでということをお伝えしたくてブログでイベント参加のレポートを書きました。
ワークショップではユキガオさん、ほりちゃんさん、そして司会で中馬さん
参加者のみなさん本当にありがとうございました。