日本のへそ・播州織のまち
皆さんは「日本のへそ」というフレーズを聞いたことがあるでしょうか?
東経135度、北緯35度が交わることからそう呼ばれています。
今年になって日本のへそに、コミュニティスペース「ヘソノオプレイス Ann」ができました。
西脇に交流の場所ができてから、面白い人が集まってきています。
そんな場所と僕が出逢ったのは、ネットでの検索でした。
それからは週末になると西脇市で生活するように。自分の故郷が少しずつ変わっていってるのを肌で感じます。
特にそれを感じたのが
5月にあった播博という西脇の地場産業である播州織の博覧会です。
かつて西脇は高度経済成長時代、播州織の生産で中心部はかなり栄えていたそうです。
映画館もかなりの数あったそうです。
しかし今はゼロ。
時代と共に、栄えていた商店街もシャッター街に。
それをなんとかするために、西脇市で去年から開催されたのが播博。
シャッター街だった街が賑わっていたのを見れて、これからどんな街になるのか楽しみになりました。
当時の様子、浴衣姿で西脇市を散策する人も。
かつての西脇市の商店街の風景写真。
マルブンノイチ
月一で西脇市の商店街で開催されるイベントです。
ヘソノオプレイスAnn
個人的にお気にいりの場所。
おススメはイチゴミルクです!!!
西脇特産のイチゴを利用していて、とても甘いです。
加古川へと流れる杉原川と西脇
6月にあったマルブンノイチの会場のひとつ。
もともと銭湯して使われてた場所。
中に入ると当時のまま残っています。
銭湯では先月・閉店したおもちゃ屋さんの
おもちゃが販売。
横尾さんの本
6月のマルブンノイチが行われた日には、
ヘソノオプレイスAnnでヘソノオ・ごった煮同窓会というイベントがあったので参加。
写真は筆者撮影。
この風景を撮って、
日本のへそに新たな灯火がともったなと感じました。
自己紹介では西脇をどうしたいかを一人一人語った。
僕ができることは、
日本各地の街を旅して、西脇市という街を発信すること。
日本各地の街の様子を西脇市で発信する。
これは、地元の人にへえこんな場所があるんだと少しでも知ってほしいからです。
それから西脇市は日本のへそだからです。
兵庫県の観光にオススメなサイト・本
どうもこんにちは(^^)
兵庫県に生まれてから住んで22年のブランチです(^^)
うまれてから大学卒業まで住んでいるとかなり愛着がわいてきます。
兵庫県は「日本の縮図」と言われるように、港町の神戸、田園風景広がる丹波、姫路城のある播磨、城崎温泉・日本海を一望できる但馬
そして玉ねぎがおいしい淡路島と、バラエティーに富んだ都道府県です。
兵庫県はかなり広く、神戸や姫路以外にどこをまわったらええねんって迷うかもしれません。
そこで今回は22年間兵庫県に住んでいて、観光場所を決めるにはこのサイト・本を見れば楽しめるものを紹介していきます。
目次
●お勧めしたいサイト
●あいたい兵庫
このガイドブックは、兵庫県を中心に、県内市町村、観光関連団体が連携して、兵庫県の魅力を発信するものです。
年2回(春夏号、秋冬号)発行されます。県内にある観光施設や、兵庫県内のJRなどでパンフレットを入手することが出来ます。
このパンフレットの特徴は、季節ごとによって楽しむことができる兵庫県の観光スポットが広く網羅されています。またある時はグルメ、エコツーリズムなどテーマがしっかりと決まっています。兵庫県の観光が初めてな人は、このガイドブックを見れば行き先は決めやすいです。
パンフレットはパソコンからも見ることが出来ます。
パンフレットのURL https://www.hyogo-tourism.jp/guidebook/
ひょうごツーリズムガイド http://www.hyogo-tourism.jp/aitai-zekkei/
●神戸・兵庫の郷土史Web研究館/地域創生・ツーリズム研究所
このサイトの特徴は兵庫県の地域の歴史観光・散策に特化したホームページです。
兵庫県の地場産業について、郷土史博物館の情報もわかりやすくまとまっています。
サイトの運営者は兵庫県の郷土史を研究していて、その時に参考にしたデータなども残っています。
歴史観光が好きな人にはこのサイトがお勧めです。
http://kdskenkyu.saloon.jp/index-kds.htm (ホームページのURL)
●兵庫県の見学可能な産業施設一覧(近畿経済産業局)
このサイトの特徴は兵庫県で見学できる工場・研究施設などの産業施設が一覧表で簡潔にまとまっています。食品、金属メーカー、物流などと
分類別にまとまっているので分かりやすいです。家族旅行で工場見学に行く人におすすめのサイトです。
サイトのURL
http://www.kansai.meti.go.jp/2kokuji/tvlist/hyogo-ichiran.html
●ひょうごはくぶつかんガイド(兵庫県博物館ガイド)
このホームページの特徴は兵庫県の博物館の情報がまとまっています。兵庫県の地図がのっているので、気になる地域の博物館も知ることが出来ます。
またホームページの右下にある「お知らせ」の情報で博物館の最新情報も入手できます。博物館に興味がある人や、親子連れなどにおすすめです。
https://www.hyogo-c.ed.jp/~museum-ac/
●お勧めしたい本
●兵庫カフェ散歩 出版社:書肆侃侃房 (2015/2/17)
日本海に面している但馬から瀬戸内海の淡路まで、兵庫県全域のカフェを網羅している本です。喫茶店から、スペシャルティコーヒー豆を自家焙煎する最新ロースターカフェなどが50店載っています。地元に根付いたニッチなカフェが中心に書かれています。
神戸、阪神間以外でカフェを探す時におすすめの本です。カフェめぐりが好きな人にはお勧めです。
●ひょうご風景100選 (のじぎく文庫)
兵庫県の風景100スポットを写真メインにまとめられています。兵庫県の漁港、田園風景など地域に根差した風景が紹介されているのが特徴です。
この本は、インスタグラムの投稿するための写真を撮る人や、写真家の人におすすめです。
●兵庫 歴史探訪ウォーキング
兵庫県の歴史のある観光地のコースガイドが載っています。1日の観光の工程、所要時間、観光費用などもまとまっています。
観光地のコース周辺の歴史解説もわかりやすく書かれているのも特徴です。
なので観光するのはいいけど、どんなルートプランで迷っている人にとっては、観光プランを立てる際におすすめです。
●Bancal
本の題名は「播州カルチャー」の略で名前の通り、兵庫県の播磨地域の文化・魅力などを発信している雑誌です。
年4回(春夏秋冬)発行されています。テーマは各号によって、播磨の鉄道、神社仏閣、郷土料理、庭園、商店街など幅広いのも特徴です。
兵庫県の神戸観光は十分したけど、姫路などの播磨地域の観光をじっくりとしてみたい人にはお勧めです。
Bancalのホームページ http://himeji-culture.jp/15bancul_bn.html
山陰の名湯・有福温泉
こんにちは、先週末は
島根県へ行きました。
今回は有福温泉を紹介します。
目次
有福温泉とは
650年ごろに、天竺(現インド)よりやって来た法道仙人が見つけた温泉。
無色透明の単純アルカリ泉で、美人の湯として有名だといわれています。
有福温泉の風景
御前湯
チェックインした後は、温泉券を宿で買い
御前湯へ行きました。
このレトロな感じの建物も温泉街に溶け込んでいて落ち着きます。
御前湯の中
お湯は無色透明で肌ざわりが良いのが特徴です。実際には入浴すると肌がツルツルになりました。湯の温度も42、3度と熱く旅の疲れを癒してくれました。
その後は2Fにある、有福の写真を見ました。
今でも見れるのかなあと思いながら見てました。
昔はお客さんでごった返していたそうです。
祭りも定期的に開催されていて、桃太郎のコスプレをしているひとの写真もありました。
今はもうやってないそうですが。
温泉に入った後は有福名物・善太郎餅を食べに
善太郎餅本店へ。
餅と抹茶で400円
これは店主のおじさんが大阪で手に入れた机だそうです。
抹茶を飲みながら、餅屋のおじさんの話を聞くと昔は人がかなり多かったそうです。いろんなところからお客さんが来ていたそう。
店に飾ってあった、宮城鳴子のこけしからも少し感じ取れました。
話を聞いているうちに盛り上がってた頃はどんな場所だったのかタイムスリップして確かめたいなと思いました。
現実タイムスリップは不可能ですが、本などでイメージは出来そうです。
その後宿で夕食を食べて
石見神楽を見るまで2つの外湯を巡りました。
さつき湯
さつき湯と呼ばれる湯は木造なのが特徴です。
写真を撮り忘れたのが痛恨のミス!!
さつき湯を後にし、3つ目の外湯・やよい湯へ
やよい湯
やよい湯に実際に入ってみると、有福温泉の外湯の中で最もぬるい。
そのぬるさが心地よかったです。
写真
有福温泉の旅館
三階旅館
左奥に見えるのが三階旅館。
江戸時代からの歴史がある老舗旅館。
当時は3階建ての建物が非常に珍しかったそうです。
三階旅館の部屋です。
葉っぱと川のせせらぎを聞きながら、
懐石料理を堪能しました。
味わいながら食べていたので、時間がゆっくりだと感じました。
石見神楽
島根県の石見地方の神楽で、
もともとは豊作や豊漁を喜ぶ秋の例祭の前夜祭として、夜通しで行われたと言われています。
2019年5月20日には日本遺産に選定されました。
温泉に入って夕食を食べた後に、ハイテンションで神楽を堪能するのが有福温泉の醍醐味です。
今回は
ヤマトノオロチを題材にした
『大蛇』
ニヤニヤした顔が特徴の御祭神
『恵比寿』
常陸国のタケミカヅチノミコトが異国から攻めてきた大悪鬼と闘う
『道返し』
ダイジェスト版で3演目観ました。
実際に大蛇が近づいてくるとものすごく怖かったです笑笑
写真でもわかるようにダイナミックな動きが特徴です。
アクセス
江津駅よりバスで20分ほど
西国三十三所 第10番札所 三室戸寺
こんにちはブランチです。
8日に、京都にある三室戸寺に紫陽花を撮影しに行きました。
●目次
三室戸寺とは?
6月は紫陽花。
7月にハスの花。
秋の紅葉と四季折々の風景を楽しめます。
御由緒
今から1200年ほど前に、光仁天皇の勅願により、三室戸寺の奥、岩渕より出現された千手観世音菩薩をご本尊として創建されたといわれています。
お寺が出来てからは霊像の霊験を求める庶民の参詣で賑わったそうです。
三室戸寺の境内
バスを降りてすぐの入り口です。
紫陽花園からの山門
紫陽花と山門①
紫陽花と山門②
紫陽花と山門③
紫陽花園
三重塔
本堂
この人を撫でるといいことが起こるらしい
本当かどうかはわからないが。
御朱印
300円で頂けます。
感想
京都の宇治には、小学校の修学旅行以来12年ぶりに訪れたので正直なところあまり覚えていません。三室戸寺にはなかなか行く機会がありませんでした。今回は関西の写真のサークルイベントで撮影会で三室戸寺に行こうということで、偶然行くことになりました。
やっとの事で行けたので、紫陽花と山門を撮れた時は6月の蒸し暑さも忘れるくらい楽しかったです。紫陽花には梅雨でどんよりしているヒトの心を癒す力があると思います。
当日は涼しい、いや寒すぎるくらいでした笑笑
インバウンドの観光客もチラホラいたので
なんらかのサイトで紹介されているのでしょう。アジア系が多かった気がします。
コスプレをして紫陽花と映っていた外国人を見て、旅行はコト消費だと改めて思いました。
アクセス
拝観時間 8:30〜16:00
※11月〜3月は15:30まで
拝観料:500円(宝物殿 別途300円)
京阪・三室戸駅から1km
京阪・宇治駅より2km
JR宇治駅から2km
播州清水寺の朝粥会
こんにちは(^^)
ブランチです。
今日は、兵庫県加東市にある播州清水寺で行われている朝粥会に参加してきました。
目次
朝粥会の流れ
朝の6時から本堂で読経。そのあと20分間座禅があります。
(筆者は座禅はリベンジします。)
そのあと、読経の文章の解説がありました。
そのあとお寺の本坊にて、おかゆとお味噌汁を頂きました。
食べる前には、教訓みたいなものを唱えた後に、みんなで『いただきます』。
おかゆは結構お分かりする人が多くて、すぐになくなります(笑)
おかゆとセットでついてる梅干し・昆布と一緒に食べると
よりおいしいです。自転車でお寺まで行ったので、疲労も一気に吹っ飛びました。
食べ終わったら、みんなで『ごちそうさま』と言ってから、解散という感じでした。
今回お寺で行われる行事に初めて参加させていただきましたが、
何もかもが本当に新鮮でした。
たまたま食事の席が隣になったおばあちゃんは朝粥会に15年間で100も参加されたそうで、ただただすごいの一言。
早朝のお寺は、静かで涼しく、過ごしやすかったです。
朝粥会はいつしているの?
毎月 第三日曜日 朝6時~ ※1月~3月はなし
参加費 1000円
播州清水寺についての記事
hyogonodaigakusei.hatenablog.com
兵庫県加西市にあるゲストハウス 【HOJO MACHI HOSTEL】
こんにちは(^^)ブランチです。
久しぶりの投稿になります(笑)
昨日、兵庫県加西市にあるゲストハウス・HOJO MACHI HOSTEL に泊まりました。
仕事が終わってから大阪から兵庫まで帰ってきました。
今回はHOJO MACHI HOSTELを紹介します。
目次
HOJO MACHI HOSTELとは?
今年の4月に兵庫県加西市北条の旧市街地にできたゲストハウスです。
かつては山陰と山陽を結んでいる西国街道の通過点として栄えていた宿場町だった北条。
しかしながら少子高齢化などの影響もあり、商店街は寂しくなってしまいます。
多くの人が行き交う場所にしたいという思いでで、
2019年1月にReady forにてゲストハウスのクラウドファンディング開始。
(2月下旬まで)
クラウドファンディングは成功してゲストハウスができました。
ゲストハウス内はどうなっているの?
外観
夜はゲストハウスの中も外から見えるようになっています。
明かりのおかげで初めての人でも訪れやすい場所になっています。
1Fフロア 受付
宿泊のチェックインをします。
1Fロビー
いろんな本が置いてあります。
入り口から入って右側は飲食スペースになっています。
2F 台所、ヒノキ風呂、バスルーム、トイレ、寝室があります。
台所には、食器や調理器具もあります。
今回とまったのは
MOKUというドミトリールーム専用のお部屋です。
MOKUの写真
部屋に入ってすぐのクッションも心地よいです。
ふとんもふかふかでぐっすり眠れました。
檜風呂は500円で入ることが出来ます。
檜の香り、ぽかぽかで温かい風呂でリラックスできます。
ヒノキ風呂入浴希望の人は事前にオーナーさんに伝えるといいです。
ゲストハウス周辺
日替わり店主の料理店です。ゲストハウスからすぐ近くにあります。
6月にはゲストハウスの向かい側に飲食店ができるとのことです。
アクセス
●バス 大阪駅前⇒アスティア加西(直通) 約1時間50分
そのあと徒歩で5~10分ほど