No Stamp No Life -記念スタンプ・旅・本の備忘録

このブログでは記念スタンプ・旅行・読書に関する情報などを発信するブログです。

秋田犬とは? 『秋田犬』を読んで

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 つい最近のこと大寒波のニュースで東京の渋谷駅の中堅ハチ公像と外国人観光客が写真を撮っている映像が流れていた。国の天然記念物かつ唯一の大型日本犬である秋田犬がいる。ハチ公も秋田犬である。

最近秋田犬は世界中で人気を寄せている。秋田犬はプーチン大統領ヘレン・ケラーなど世界的な著名人にも愛されている。
本書では秋田犬は世界では人気である一方、日本では秋田犬の数の減少、犬ブリーダーの高齢化・後継者問題など危機への警鐘を鳴らしている。そんななか秋田犬の絶滅を食い止めようとする動きがある。例えば、秋田県大館市ではJR大館駅前に観光交流施設「ハチ公の駅」を建設することが発表されている。秋田犬を守ることと大館市の観光振興が狙いだそうだ。

 また秋田犬について科学的な観点から書かれていたのも興味深かった。筆者曰く、秋田県の毛の問題は感情的な議論になりやすいとのこと。明治時代までに遡る。秋田犬は明治時代に生まれた犬種であるといわれている。当時は東北地方にいたマタギと呼ばれる猟師によって飼われていた飼い犬でマタギ犬とも呼ばれていた。秋田全域では犬同士を戦わせる闘犬大会が幕末から明治にかけて流行り、金持ちたちの飼っていた体格の大きい犬を掛け合わせてできたものだと言われている。このことでマタギ犬の大型化が始まり、外国からはドイツ人の鉱山技師が連れてきた大型洋犬との交雑が進み今につながる秋田犬が誕生したといわれる。特徴は忠実であり立ち耳・巻き尾の姿はかつてのマタギ犬で体が大きくなったといわれる。大正にはいると欧米の文化を取り入れる欧化主義を批判して、日本の伝統を重んじる国粋主義の運動が広がった。その時に注目されたのが秋田犬である。その後国の天然記念物第一号に認定され翌年にはハチ公がマスコミに取り上げられる。そして戦時中には軍用犬として活用もされ軍国主義の象徴にもなる。戦後には渋谷駅前のハチ公像ができる。秋田犬は戦後には日本にいる駐留軍の間に人気になり、1950年頃には番犬として飼う人が増えた。そして高度経済成長期に入ると秋田犬ブームが隆盛期をむかえた。海外では人気がでる一方、日本では秋田犬の衰退が進んでいる。
 

 

 2000年代になると、科学的観点から日本犬に注目が集まったいるそうだ。犬にもゲノム解析研究が進められたことで、秋田犬などの日本犬はオオカミに近い遺伝子を持っていることが分かったそうだ。人にべったりと甘えずに凛々しいたたずまいをしたことが、オオカミに近いことが理由であると言われている。麻布大学獣医学部の菊水教授によると、日本犬の特徴は犬のルーツを明らかにするためのカギになるとのこと。菊水教授は犬の行動を遺伝子レベルから解明を目指している研究者である。

 菊水教授によると、「犬とオオカミは共通の祖先をもっていることは間違いなく、種の単位で言うと同じ種。犬と人がともに暮らし始める数万年前から、オオカミとは別の亜種になったというのが有力な説。従来は遺跡から出た骨を根拠に約1万年前に分化したと推定されてきたが、さらに遡る可能性が出てきた。というのも、ロシアの洞穴で発掘された約三万三千年前の頭蓋骨に、犬にあってオオカミにないないものとされるストップがはっきりとあったから。このことから頭蓋骨は犬のものだろうと言われている。ただ確実ではない、これがあると犬、オオカミといった結論が出せるまで分子遺伝学が到達していないからである。」と本書で述べていた。

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 さらにストップ以外の犬とオオカミの違いは、行動だと述べている。「人とのコミュニケーションする能力」「人に対する依存度」が大きく違うとのこと。現在菊池教授はその行動の違いを生む遺伝子を探すために研究に慎んでいる。私は本書を読んで犬の遺伝子研究が実生活にどのように役に立つのかがものすごく気になった。

 

 

 最後にハチ公銅像のエピソードに触れておきたい。本書によるとハチ公銅像は二代目である。初代像はハチ公の生前に作られ、その銅像の彫刻家・安藤照氏は戦争の空襲で命を落とす。初代銅像終戦前に静岡県浜松市の工場で機関車の材料として溶かされる。安藤照氏の息子士氏は戦争が終わっても喜べなかったという。父とその力作が戦争によって奪われたからである。戦争が終わってからハチ公像再建の運動が始まった。しかし戦争で銅が圧倒的に足りなかったといわれる。その中、士氏は父・照氏の力作の女性像「大空に」の一部を見つけた。士氏によって作られた二代目のハチ公は1948年8月15日に渋谷駅前に再建された。本書のエピソードを読んで、息子の士氏は父親の無念を晴らすためにハチ公で表現したと感じた。また再建日が終戦記念日である8月15日というのも奇遇である。これは戦争が二度と起こらないようにといったメッセージもあるのではと感じた。筆者はこのエピソードを通してハチ公銅像があるのは戦前の人の頑張りであり、そのことを知ってほしいと思って書いたのではないかと思う。

 

 

 本書『秋田犬』の著書 宮沢輝夫氏は読売新聞社の記者として活躍している。幼少期は昆虫好き文学少年であった。大学時代に小説『ハチの巣とり名人』で第7回舟橋聖一顕彰青年文学賞を受賞した。その後読売新聞社に入社した。秋田支局で秋田県政キャップを務めながら、秋田犬やハチ公の記事を書いて、秋田犬の復興を呼びかけている。
本書のカバーには愛嬌のある秋田犬がさあ戌年だから僕を含めた犬のことについてもっと知ってほしいと呼び掛けているように感じた。僕は犬が苦手だが、カバーの犬や内容が気になって大学生協で買った。 

 

 

秋田犬 (文春新書)

秋田犬 (文春新書)

 

 

プロブロガーあんちゃさんの「#あんちゃ全国行脚」に参加して

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最近本屋でよく見かける本なんですけど、

題名は『アソビくるう人生をきみに。 好きなことを仕事にして、遊ぶように生きる人生戦略』。題名にインパクトがあり、どんな内容なのか気になったので買ってみました。

その著者はプロブロガーであるあんちゃさん

です。

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今回はあんちゃさんのイベントが大阪であるとSNSで見て行ってきました。

 

どんな内容だったのかを伝えていきます。

1あんちゃさんが本を出すまでのはなし

2対談トーク

 



 

1.あんちゃさんが本を出すまでの経験の話

あんちゃさんは北海道札幌市に生まれて、大学まで札幌で過ごしました。

小学生の時に両親がけんかして離婚したことで、自分の意見を主張するのが苦手になったそうです。それから小学校は友達、学校の先生など他人の目を気にして生きるようになったそうです。

そして地元の高校に行き、大学も地元の国公立大に、そのあとまわりと同じように就職活動をしました。

 

就職はIT企業に就職してからしばらくすると、あんちゃさんは以下の違和感を感じるようになりました。

 

・残業は当たり前で定時に帰る人はいなかった

・飲み会のをやらされたり

・給料が上がらない

・意味のない会議

 

これを感じたのが1年目の終わりだそうです。

そんな違和感を感じつつも、これといってやりたいことがなく

毎日モヤモヤして過ごしていたとのことです。

 

そんななか社会人の2年目にあんちゃさんに転機が訪れました。

会社の中で唯一尊敬できる3つ上の女性の先輩がだそうです。

その先輩は、一人だけ定時に帰っていたそうで 

そのメンタルに感銘を受けたそうです。

そして社内の飲み会でたまたまその先輩と話す機会があったみたいで

先輩に「どうして定時で帰ってるんですか?」と疑問を投げかけて

先輩から「将来は独立したいし そのための準備に時間をつかいたい」と返ってきました。

 

先輩と会話していく中で葛藤が少しづつなくなっていったみたいです。

そしてある時先輩に言われた言葉があんちゃさんの脳裏に残りました。

何も考えないまま 一生他人に流されて、働き続けるの?何をやって居ていきたいの? このままでいいの?

そのときに言葉が出てこなかったそうです。

その時にこのままでいいのかと考えるようになったのがあんちゃさんが社会人2年半のことです。

 

そのあとに会社員以外の働き方を知るために

転職活動、地域おこし、バンド、一人旅、イベント参加などに挑戦したそうです。

 

葛藤に苦しみながら前に進むしかない姿は本当に素晴らしいなと感じました。

ああでもないこうでもないと探った結果

2016年の1月にブログと出会ったそうです。

ブログを始めてから

3か月毎日欠かさず

毎日必ず一本

習慣化してブログを書いたとおっしゃっていました。

初めは3か月間寝る間を惜しんで、会社員とブログで2足のわらじを

はいてブログを書いてたそうです。

初めは全然読まれなくて、色々と試行錯誤してみた結果

3か月ほどで結果が少しづつ現れるようになったとのことです。

3か月も続いたのはSNSで応援してくれる仲間もいたからだそうです。

その時にブログで食べていけるんちゃうかなと思ったりしていたみたいですが

いろいろ迷っていたみたいです。

 

そのときにフリーランスだった彼氏から

失敗したら死ぬと思う?」と言われて

はっとしたそうです。

僕もこの言葉は本当に印象に残りました。つべこべ言わずにまずは挑戦してみたらといった優しい言葉やなと思いました。

 

そしてあんちゃさんは会社を辞めたそうです。

上司には「ブログを食べるのでやめます」といって、上司に「??」という反応だったそうです(笑)

そしてブログで生計を立てようと腹をくくったそうです。

そこからはブログをかくために自己研鑽を積んで背水の陣のごとく

ブログに打ち込んだとのことです。

あるときにKADOKAWAの編集長のからメールのお問い合わせ欄に

「本を出しませんか?」とメールが来たそうです。

 

そのあとに本を出すまでの半年文章の構成など試行錯誤して2017年の12月に本が出版され今日に至ります。

 

あんちゃさんは本が売れた理由を

①同年代に刺さる文章

②ブログのネタでバズっていた

自己啓発本と相性が良かった

④ネットで話題に上がっている人をKADOKAWAさんが探していたのでは

⑤特定分野に実績があった(ブログのPVなど)

と自己分析されていました。

 

 

2.対談トーク

この対談トークではいくつかの疑問にあんちゃさんとWebマーケターのイチハヤさんの対談で質問に答えていくものでした。

その内容のいくつかを簡単にお伝えします。

 

Q「アソビ」とは何なのか?

A  自分の内面と向き合うことのたのしさ

 

Q やりたいことが見つからないどうする?

A あんちゃさん:やりたくなるまでやってみる いろんなことに挑戦してみてだめやったら別のことやれば大丈夫。

 

イチハヤさん:まずはやってみることが大事。初めから引き算の発想をしている人が多いから、足し算の発想で 足してから自分に向いていないものをやめて、残ったことを掛け合わせると面白いのもができる。

 

 

●あんちゃに流されるな!!!

このフレーズはびっくりしました。

要はあの人がこう言ってるからこうしようと流されるのではなく

自分はどうなのかを考えることが大切だということを伝えたかったのではないでしょうか。

 

 

僕も学んだことはしっかりとアウトプットしていきたいなと感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

地元の魅力って何やんやろ?

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こんにちは(^^)

地元の県の魅力とは何なのか?

みなさんは考えたことがあるでしょうか?

 

地元って普段は何気なく生活していると見過ごしてしまうものなどがあると思います。

 

今回は地元の県の魅力について僕が思うことについて話していきたいなと思います。

 

 

僕はこの世に生まれてから今までの間、兵庫県で過ごしてきた生粋の関西人です。

だから兵庫県はものすごく大好きです。

20年以上過ごしてきて思う兵庫県の魅力、それを一言で表すなら

バラエティーに富んだ都道府県」だと思います。

 

バラエティーに富んだ都道府県」といっても少しざっくりとしていると思うのでもう少しかみ砕いて話していきます。

 

兵庫県はよく「日本の縮図」と言われています。県の北部は日本海に面し、南は瀬戸内海、淡路島そして太平洋へと続きます。神戸のような大都市から丹波篠山などの農山村地域、

淡路島や姫路の家島諸島などの離島などで地域が構成されています。このことが日本の縮図といわれる理由です。

兵庫県旧国名で考えると、播磨国摂津国淡路国丹波国但馬国5で構成されています。これは全都道府県を旧国名で考えると兵庫県を構成している国の数は最も多いです。今の兵庫県も、旧国名と同じように区分別で分けるときは、播磨、摂津、丹波、但馬、淡路となることが多いです。

 

 

僕が20年以上兵庫県に住んで感じる兵庫県の5つの地区の特徴について話します。

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摂津地域…市としては神戸市(北区淡河町、須磨区 須磨ニュータウン西部、垂水区、西区は播磨)、西宮市、川西市尼崎市宝塚市伊丹市三田市、芦屋市、川辺郡猪名川町で構成されています。 僕の摂津地域に対するイメージは、オシャレで、便利なThe大都会ってイメージです。

 

 

播磨地域…神戸市の一部、姫路市明石市相生市加古川市三木市高砂市、小野市、加西市西脇市加東市多可郡稲美町播磨町、市川町、福崎町、神河町、揖保郡太子町、赤穂市たつの市上郡町宍粟市佐用町で構成されています。

僕が思う播磨地域のイメージとしては、

岡山と関西を足して2で割った感じやなと思います。

というのも播磨地域に西に行くほど岡山との県境があり、岡山弁と混じったりするからかなと思います。

 

丹波地域・・・丹波市篠山市。この地域は丹波の黒豆、篠山の猪肉など農作物がものすごくおいしいと思います。一言でいえば「兵庫の農業大国」かなと思います。

 

但馬地域新温泉町香美町豊岡市養父市朝来市。この地域は城崎、湯村といった名湯、香美町の海の幸、養父にあるスキー場、竹田城生野銀山があります。僕にとって、但馬地域は「兵庫のアウトドアパラダイス」かなと思います。

 

淡路地域 ・・・ 淡路市洲本市南あわじ市の3市で構成されています。淡路島のイメージは神話がたくさんある場所なのかなと思います。

 

 

 

これは今の段階で僕が思っている兵庫の魅力です。今後の人生でもっと兵庫県のことを知りたいなと思います。

 

初対面の人に自己紹介するときに、自分の地元がどこなのかってよく聞かれると思います。

なかには俺、わたしの地元はホンマになんもないでと思う人もいると思います。

そう思っている人もだめだなと思う必要はないです。

どんな地域でも魅力はあると思います。観光スポットだけで考えなくて大丈夫です。

自分の住んでいる町の○○な雰囲気が魅力だと思う。とかでもいいと思います。

そういわれると何とかして町の魅力見つけたると思った人は、まずは観光地云々じゃなくて自分が生まれてきてから暮らしてきた地元での思い出や印象に残っている場所なんかを思い浮かべてみるのもいいんじゃないかなと思います。もしデザートが好きなら地元ならではのデザートって何なんやろって考えてみたりするのも面白いかもしれませんね。

自分ならではの地元の魅力を見つけると誇りが持てると思います。

 

 

最後に大学に進学、社会人になって就職すると生まれ育った町から出たりする人もいると思います。大学に進学する高校生や県外の大学にいった学生、社会人の人にとっては、新天地の地域の魅力を見つけるチャンスでもあり、自分の地元を客観視する機会にもなると思います。新天地で退屈だなあと思ったら、まずは自分の住む町ってどんな景色なんやろって眺めて散歩してみるのもいいと思います。皆さんが自分の故郷や第二の故郷に誇りを持てますように。

 

 

佐賀県の名湯と長崎本線で出会ったおじいさんとの会話

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遅くなりましたが明けましておめでとうございます(^^)

元旦は何をして過ごしたかというと、佐賀県へ一人旅をしました。


佐賀県は初めてでした。
どうして佐賀県なの(・・? と思われるかもしれません。

 

佐賀県に行ったことがないし、ただ純粋に佐賀県に足を踏み入れてみたい
ただそれだけでした。

元旦の2日前に佐賀県行きたいなと思って
地元の駅でチケットを購入して佐賀県に行くと決まったものの

どこに行こうか迷っていました。

旅行前日の夜にどこに行こうかなと考えてインターネットや本を見て調べてました(笑)

僕は旅行当日に実際に行動するのも楽しいと思うけど、それよりも旅行に行くまでに
ああでもない こうでもないと練りに練って計画を立てるという旅行までのプロセス
ものすごく大好きだなと思いました。


これも旅行の醍醐味なんじゃないかなと思います。
そう思うのも、旅行先ってどんなところなんやろって自分なりのイメージができるからだと思います。

 

 

今回の目的地は

①武雄温泉

②佐賀城

2か所にしました。

 

年末は祖父の家に帰っていたので岡山県からスタートしました。

朝は7時に電車に乗って岡山を出て、広島県福山駅で新幹線に乗り換えて佐賀県新鳥栖駅まで行きました。
新鳥栖駅では時間があったので 駅スタンプを集めました。


この2つがその時のスタンプです。

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スタンプを押した後しばらくしてからハウステンボス行きの特急に乗って

目的地の1つ目の武雄温泉へと向かいました。


特急でのんびりすること40分、やっと目的地に到着

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●武雄温泉 地図




そして武雄温泉駅でも記念スタンプをゲット!!!!!!!

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このスタンプに移っているイラストは、武雄温泉の楼門で国指定文化財に登録されています。

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この楼門を入っておくに進むと建物が見えます。

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この建物も国指定重要文化財に登録されている 武雄温泉 新館 です。

新館には、貸切風呂の最高級の「殿様湯」があります。江戸時代後半には、オランダ使節や日本史の教科書で登場するシーボルトが入浴したと言われています。貸切風呂ということで値段を調べてみたら



一時間で3800円 !!!!!!!!!

 

すごいなと思いながらも今回は元湯に入りました。

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元湯には、ぬる湯あつ湯があります。熱い湯につかりたかったので、あつ湯に入ったのですが、想像以上に熱くて心の中で「熱いいいいいいいいいい!!!!!」と思い

顔にも出てしまって周りの人に笑われて恥ずかしかったです(笑)

 

 

 

温泉につかってから駅に戻って今度は2つ目の目的地に向かうために

佐賀駅に向かいました。

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佐賀駅で記念スタンプを押してから佐賀城跡

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 佐賀城跡にある博物館を見学しました。

博物館では「幕末・明治維新の佐賀」をコンセプトに展示がありました。

博物館の外には大きい大砲が!!!

アームストロング砲という名前です。イギリスから輸入して、明治時代の戊辰戦争で対活躍だとか。

 

幕末や明治維新の日本に興味がある人にとってはもうたまらなく楽しいと思います!!!!!

最後に佐賀城でもスタンプをゲット。

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そのあと佐賀駅に戻って、いったんご飯を食べるために福岡へ

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電車でたまたま96歳のおじいさんと席が隣になって、おじいさんに話しかけられました。

おじいさんと話をしていて、おじいさんは第二次世界大戦の兵隊だと僕に言いました。

そのあとに地元はどこなのと聞かれて僕が答えると、おじいさんは知っていました。

どうやら兵士時代の先輩が僕の地元にいたみたいです。電車でしゃべること一時間いろいろと話して何を話したか僕はあまり記憶がありません。

ただ僕の心に刻まれたこともありました。

おじいさんが「戦争を経験していた人がどんどんいなくなってる。風化させないように後世に伝えてほしい。僕は戦争で青春時代は大変だった。これから時代を担う存在である若い君たちにはまだ人生これからだからいろいろ挑戦してほしい!!!!!」と僕に話した。

これはおじいさんの魂の叫びだった!!!!!!!

僕は元旦に一人旅をして本当に良かったと思う。

一人旅の醍醐味はその土地でいろんな人と交流できることかなと思います。

一人だと電車の中で話す相手がいないときは、色々と考えることがあると思いますが、これも一人旅の魅力だと思います。

 

そのあとおじいさんと別れて、僕は岡山に帰って九州を後にしました。

 

 

ことだま

今日は記念スタンプのことについては一切触れない。

師走になり、そともかなり寒くなってきた。

もうすぐ冬休みを迎えようとしている。

 

今日もいつもの日常である。

学校がない時は図書館に向かうのが日課である。

図書館に向かう前に甘いものがほしくなったので

自転車で猛ダッシュでモスバーガーに向かった。

 

いつものようにシェイクを頼んだ。

シェイクは冷たいが、そんなの関係なく

エネルギーチャージになった。

 

シェイクを味わって、店を後にしようとすると

店長らしき男性が「今は何年生なん?」と声をかけてきた。

 

僕は「大学4年生です。」と答えた。

 

いつも来てくれてありがとう。」

 

その言葉は 『ありがとう』というたかが5文字だけで、

今日はいつも以上に『ありがとう』の5文字が心の奥深く刻まれた。

 

なんで僕はこの店にいくのだろうと考えたときに

シェイクは美味しいのはもちろんなんだけど、

それだけはじゃないほかにも何かあると思った。

 

おそらく店員さんの人間味なのかなと感じた。

つい最近『スターバックスの教え 感動体験でお客様の心をつかむ』を読んだ。

そのなかに

スターバックス元役員のハワード・ビーハーの言葉

「私たちはコーヒーをうっているのではない。コーヒーを提供しながら人を喜ばせる仕事をしているのだ」

とあった。

 

 

「いつも来てくれてありがとう」という言葉を聞いて、

スターバックスの元役員のハワードさんの言葉が腑に落ちた

 

 

「ありがとう」といってもらったことよりも

顔を覚えてくださったのが本当に嬉しかった。

今日も1日を終わりを迎えようとしている。

また明日。

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ブログを書くことで、ぐじゃぐじゃな頭の中をすっきりできたと感じた。

そこでこのブログでは記念スタンプだけでなく、自分の読んだ本とかに関しても

紹介していきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

年月が経てば、暇つぶしはかわるのか

あれはいつのことだっただろうか。

いまからいまから6年前の3月だった気がする。

3月といえば別れの時期で、節目節目の時期でもある。

僕もその節目の時期を経験しているうちの1人である。

高校入試の合格発表を待っていて春休みを過ごしていた。

ソワソワしていて外に出ずにいられなかったためか、ふと田舎に行きたいなと思った。

そのときに思い浮かんだのが丹波市だった。

 

 

そこでスタンプを集めたいがために丹波にある谷川駅(JR加古川線/福知山線を目指した。

西脇市駅から谷川駅までおおよそ片道30分、僕には長くゆったりと感じた。

ガタンゴトン、ガタンゴトン、電車が少し揺れながら鉄橋を渡る。

電車から見た景色を見てふと思った。

 

 

これが15年間過ごした地元なのか 田んぼや山自然がいっぱいだ

この場所は中学校のオリエンテーション合宿で散歩にいったなあ

ああ懐かしい。思索にふけっていると

「まもなく 谷川駅 谷川駅です。両側のドアが開きます。出口は左側です。」

電車のアナウンスが聞こえてきた。

電車を降りると 外はぽかぽか陽気の春の景色を感じた。

 

駅にスタンプ台があったが、スタンプは置いていなかった。

そこで駅員さんにスタンプがあるかどうか聞いてみるとあったので

おそるおそる押した。

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スタンプを押した瞬間、達成感からか体の力が抜けた。

さあ帰ろうと思ったのだが、加古川方面への列車の発車が2時間後。

電車が3時間に一本ほどしかなく びっくりした。

中学卒業したての自分には2時間時間が手持ちぶさただと何をしたらいいのかわからなかった。

 

あれから6年半、20171128

丹波の九ヶ寺の名所の一つ 臨済宗の慧日寺の紅葉を求めて、加古川線から谷川駅へと向かった。

谷川駅を1040分ごろついて、そこからおよそ3㎞を30分かけて歩いた。

慧日寺への道のりにはあらゆるところに、お寺案内ののぼり旗が立っていた。

そして旅人を温かく迎えてくれる看板もあり 丹波の温かさを感じた。

 

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慧日寺に入って建物を見て感じたのが、素朴でありのままだということ

そしてお寺近くにはお年寄りが数人いて昭和のような電気ストーブの周りを囲んで談笑していた。何気ない日常もいいものだな。そう思った瞬間だった。

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そのあとお寺を30分ほど見学して、後にした。

加古川方面の列車の発車時間が1210分、残り30分しかない

これを逃すと谷川駅で3時間待ちぼうけになる。それだけは避けたいその一心で

3キロを走った。

なんとか間に合った。

もっと丹波のお寺をめぐりたいその思いを心の奥にしまって電車に乗った。

またいつか。

 

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6年後の今は暇なら景色を眺めたり、旅行パンフレットを見たりして楽しめるようになった気がする。

 

 

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●今回紹介した記念スタンプ 

谷川駅(JR西日本 加古川線/福知山線): 兵庫県丹波市にある駅。

加古川線福知山線の接続駅。特急コウノトリの一部が止まる。

 

スタンプのイラストは常勝寺

常勝寺:丹波市内屈指の名刹。 毎年2月11日に行われる節分行事「追儺式」開催。

www.tambacity-kankou.jp

 

●訪れた場所

慧日寺:臨済宗のお寺。1375年 管領細川頼之によって建てられたお寺。16世紀末の明智光秀丹波攻めで創建当時の面影を失う。江戸時代に再建された。

 

ひょうご歴史の道 〜江戸時代の旅と名所〜

 

新たな旅のスタイルのすゝめ

 

初めまして、記念判子Bです。

よろしくおねがいします。

 

胸の内にためていた自分のエネルギーを外に発信せずにはいられなかったので

ブログをつくってみました。

 

ネームにもある記念判子とは記念スタンプのことで、筆者に関するものです。

今回は「記念スタンプとは? 」について筆者の見解を述べていきます。

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今から遡ること数年

当時は中学3年生で高校受験に向けて勉強の最中だった。

勉強をしていてふと「旅がしたいなあ」と考えていた。


その時に思い浮かんだのがゲーム「ゼルダの伝説 大地の汽笛」のワンシーンだった。

主人公のリンクが汽車に乗って駅のスタンプを集めるシーンだ。

 

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当時ゲームをしていて主人公のリンクみたいに旅をしたいなあと考えていた、

僕たちが生きている世界にはファンタジーの世界はない。

現実世界でなにができるだろうと考えたとき、記念スタンプは駅にあるんちゃう そう思った。

試験の帰りでとある駅に向かって電車で帰るついでに、

勇気を振り絞って駅員さんに聞いた。

「あの記念スタンプありますか。。。。。?」

 

駅員さん「ありますよ」

初めての記念スタンプを見た。

おそるおそる持参していたノートにスタンプを押す。

「これが記念スタンプか。。。。。。!」

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ポケモントレーナーなってポケモンマスターを目指すたびにわくわくしているサトシのように、僕は高揚感でいっぱいだった。

 

さあ新たな旅の始まりだ

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●今回紹介した記念スタンプ

西脇市駅JR西日本 加古川線):兵庫県西脇市にある駅。西脇市出身の有名な画家横尾忠則氏のイラストのラッピング電車が2011まで運行。駅スタンプのイラストは古窯陶芸館馬事公苑

 

古窯陶芸館:湯飲みやコーヒーカップの絵付けや陶芸体験ができる施設

www.city.nishiwaki.lg.jp

馬事公苑 :競走馬のトレーニング施設

web.archive.org

 

 

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